非破壊検査に関するアドバイスについて
非破壊検査と言いましても、見つけたい欠陥等により手法が異なるので、これから始められる場合は何をしてよいのかわからないことも多いと思います。例えば、
・検査物の表面に開口している欠陥であれば「浸透探傷試験(PT)」
・検査物の内部欠陥を見たいのであれば「超音波探傷試験(UT)」
・検査物が磁性体(鉄など)で、かつ表面または表面に近い欠陥が見たければ「磁粉探傷試験(MT)」
(その他放射線透過、渦電流、アコースティックエミッションなど、目的に応じて多岐にわたる手法が存在します。)
などおおよその目安はあるのですが、それぞれに他の条件(材質・形状・作業環境・表面状態等)が絡んでくると初めての方にはなかなかハードルの高い検査になってきてしまいます。
我々栄進化学は、探傷剤やそれらに付随する機器の製造販売の知見から検査導入時のアドバイスや検査業務改善につきましてメールやお電話、営業員及び技術員の派遣によるサポートを行っております。
また、資格取得のお手伝いや検査員の方々の技量維持のための技術講習会も随時行わせていただいております。
お問い合わせフォームよりお困りの旨お伝え頂けましたら、早期に対応させていただきますのでご遠慮無くお問い合わせ下さい。